<東京2020>沼津で英語、応急救護学ぶ 県が都市ボランティア研修

2020年1月18日 02時00分

競技会場への案内に必要な英文などを学ぶ研修=いずれも沼津市大手町のプラサヴェルデで

 七月二十四日の東京五輪開幕まで半年ほどに迫り、県は観客をもてなす「都市ボランティア」の研修に力を入れている。十七日には沼津市大手町のプラサヴェルデで英語と応急救護の研修を開き、延べ百七十人ほどが受講した。
 県都市ボランティアには約九百人が登録。県内で開催される五輪とパラリンピックの自転車競技の際に、駅での観客誘導や観光案内などに当たる。県は昨年十二月から今年二月までの期間で、ボランティアのうち希望者に対し、英語や応急救護、障害者のサポートを学ぶ研修を実施している。
 十七日の英語研修では、トラック競技の会場となる伊豆ベロドローム(伊豆市大野)への行き方や、伊豆半島の観光名所などを伝える英文を紹介。講師は「短文をつないで表現し、写真や地図で補足するといい」などとアドバイスし、受講者は英語に慣れようと音読を繰り返していた。
 受講した熱海市の主婦林千恵美さん(49)は「現場で使える文例が多く学べてよかった。フランス語も勉強しているので、両方の言葉で案内できるようになりたい」と意気込んでいた。
 応急救護の研修では、受講者は日赤県支部のメンバーから指導を受けながら、意識を失った人の呼吸確認や自動体外式除細動器(AED)の使い方などを実践した。 (杉原雄介)

応急救護の方法を実践する受講者ら

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