高校生考案の「和の給食」 富士の小学校でお披露目

2020年1月17日 02時00分

「茶葉入りつくね」を食べる子どもを笑顔で見守る太田響祐さん(右)=いずれも富士市立田子浦小学校で

 県富士農林事務所が行った「高校生による和の給食コンテスト」で最優秀賞に選ばれた富士見高校一年太田響祐(きょうすけ)さん(15)の「茶葉入りつくね」などの給食が十六日、富士市立田子浦小でお披露目された。今後市内と富士宮市で、順次提供される。
 コンテストは各農林事務所が二〇一五年に始め五回目。富士見高は夏休みの課題として毎年一年生がメニューを考案しており、三年連続で最優秀賞に選ばれた。太田さんは小五の妹が野菜嫌いで、苦手を克服してほしい、と思い付いた。
 茶葉入りつくねは鶏ひき肉と茶葉、ニンジン、長ネギを卵と混ぜてふんわりと揚げ、甘辛い味に仕上げた。他のメニューも富士・富士宮地区で生産された材料をふんだんに使用し、この日訪れた二年一組では「一生懸命に考えたメニューです。よくかんで味わって」と語りかけた。
 子どもたちにも好評で、おかわりもあっという間に品切れ。「お茶は大嫌いだけど、これはおいしい」「大人になったら毎日朝ごはんにする」などと人気を集めていた。 (前田朋子)

太田さんが考案した給食メニュー。左上から時計回りに、牛乳、きのこ入りかき玉汁、県産果汁入りみかんゼリー、ごはん、ほうれん草としらすのおかか和え、茶葉入りつくね

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