準絶滅危惧種「ミナミシロサイ」 赤ちゃんすくすく 富士サファリパーク

2020年1月8日 02時00分

昨年12月に誕生し、順調に育っているミナミシロサイの赤ちゃん(手前)(富士サファリパーク提供)

 富士サファリパーク(裾野市)で、準絶滅危惧種の「ミナミシロサイ」の雄の赤ちゃんが昨年12月7日に誕生し、すくすく成長している。同パークでミナミシロサイの赤ちゃんが生まれるのは2013年以来。
 パークによると、ミナミシロサイはアフリカ南部と東部のサバンナに生息。密猟の影響などで生息数が約2万頭に減少し、保護が必要となっている。
 赤ちゃんは母乳を飲んで順調に育ち、生後1カ月での大きさは体長95センチ、体重80キロほど。部屋の中を駆け回ったり、母親のまねをして干し草をかむといった愛らしい姿が見られるという。6~7歳で成獣になると、体長3.3~4.5メートル、体重1500~3600キロまでに大きくなる。
 パークは1980年の開園当初からミナミシロサイの飼育と繁殖に取り組んでおり、飼育数は9頭となった。赤ちゃんは4月ごろから、親子そろってサファリゾーンで公開予定。担当者は「ミナミシロサイは日本でも珍しい動物。赤ちゃんの時期ならではの、角がない状態を見てほしい」とかわいさをアピールする。 (杉原雄介)

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