<おはよう>面白い発見、読者にも 北川幹夫さん(64)=熱海市

2019年12月27日 02時00分
 熱海市の「広報あたみ」で五月から設けられた新コーナー「あたみ歴史こぼれ話」を執筆している。「少しでも多くの人に熱海に興味を持ってもらい、楽しんでもらえたら」と願う。
 社会科の元中学校教諭で、二〇一五年に退職。現在は市教委生涯学習課歴史資料管理室の嘱託員として市立図書館に勤務している。
 「こぼれ話」では、郷土資料を参考にネタを見つけているが、単なる歴史紹介にならないよう心掛ける。時代にはこだわらず、大切にするのが「気づき」。「自分が面白いと思った発見は、読者も面白いと思ってくれるはず」と信じる。
 掲載月の季節も気に留める。十二月号では熱海と東京の気温差を題材に選んだ。「金色夜叉」などの文献につづられる東京との気温差が十度以上という話の真相を解き明かした。
 「もっと書きたいし、知らせたい。歴史にまつわる熱海の魅力は多い」。熱海市清水町。 (山中正義)

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