正月飾り用ダイダイ 熱海で集荷始まる 「品質は例年並み」

2019年11月20日 02時00分

集荷作業が始まった正月飾り用のダイダイ=熱海市下多賀で

 正月飾り用に使うかんきつ類「ダイダイ」の集荷作業が、熱海市下多賀のJAあいら伊豆下多賀支店で始まった。
 熱海市と伊東市は、温暖な気候から国内有数の出荷量を誇るダイダイの産地として知られる。今年は両市の生産者のうち約百五十軒が、例年よりやや少なめの百トン(熱海六十トン、伊東四十トン)を香川県や関東へ出荷する。
 下多賀支店の集荷場には朝から、熱海市内の生産者が収穫したダイダイが次々と運び込まれ、JA役員らが大きさや品質を確認した。今後、伊東市内で大きさごとに分別された後、十二月中旬ごろまで随時、出荷される。
 あいら伊豆営農生活課の北條佑太さん(29)は「今年は雨が多く、台風の影響もあったが、品質は例年並み」と話した。
 出荷量の九割は正月飾りを作る業者向けで、残りは加工品に使われるという。 (山中正義)

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