おうちでアート鑑賞 Mori Art Museum DIGITAL

2020年5月22日 02時00分

「未来と芸術展」3Dウオークスルーの画面。カーソルを丸印に置くと解説が見られる=森美術館提供

 世界中の美術館が新型コロナの影響で休館を余儀なくされ、今後の在り方を模索している。六本木ヒルズにある森美術館も同様。この機にオンライン・プログラム「Mori Art Museum DIGITAL」を開設。期間限定プログラム「Stay Home,Stay Creative,MAM@HOME」を公開している。
 臨時休館により会期途中で終了した「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命-人は明日どう生きるのか」の3Dウオークスルー特別公開や、開幕延期となっている「MAM スクリーン 013:ムニーラ・アル・ソルフ」から上映作品2作の先行公開もしている。世界各地のアーティストから送られてきた料理のレシピ・写真・ストーリーを集めた「アーティスト・クックブック by MAM」もあり、現代美術に力を入れる同館らしい内容を詰め込んだ。
 3Dウオークスルーは、アクセスすれば操作により上下左右を自在に見られ、実際に館内にいるような臨場感たっぷり。同館特別顧問の南條史生さんによる解説もあり、じっくり作品と向き合える。「MAM スクリーン~」はそもそも映像作品の展示なので、作品そのものを公開していることになる。思い切った試みだ。「アーティスト・クック~」は会員制交流サイト(SNS)先行企画。食を通じて作家らのプライベートがのぞける楽しみがある。
 「Stay~」プログラムは6月30日まで公開予定。家で作品鑑賞しながら、アートの今後を見守りたい。 (村手久枝)
◇公式サイトのトップに「MORI ART MUSEUM DIGITAL」の表示があるので、クリックすれば移動する。問い合わせは(電)03・5777・8600(ハローダイヤル)

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