「一冊」と新たな出会い 二子玉川 本屋博(世田谷区)

2020年1月24日 02時00分

参加する書店の一部。(左上)BOOKTRUCK (右上)SNOWSHOVELING (右下)ニジノ絵本屋 (左下)恵文社一乗寺店(実行委員会提供)

 屋外に個性的な書店40店が集まり、本との新たな出会いを提供してくれるイベント「二子玉川 本屋博」が駅直結の広場「二子玉川ライズ ガレリア」で31日、2月1日に開催される。
 「本好きは自分で本を探せるけど、そうじゃない人にも本との出会いを作っていきたいんです」
 企画者で実行委員長の北田博充さんは「二子玉川 蔦屋(つたや)家電」で人文コンシェルジュとして働きながら、一人で出版社も始めた本好き。書店の減少や読書離れなど、本にまつわる話題がネガティブなものばかりでつまらないと感じ「明るい話題を」と思いついた。
 参加書店はいずれも個性の固まり。「BOOK TRUCK」は出店先に合わせて品ぞろえする移動式書店。「SNOW SHOVELING」(世田谷区)は人と人も結び付ける、自称“出会い系書店”。「ニジノ絵本屋」(目黒区)は自ら出版も音楽や読み聞かせのライブもする絵本専門店。「恵文社一乗寺店」(京都市)は英紙ガーディアンの「世界で最も素晴らしい書店10選」に日本で唯一選ばれた店。ほかに僧侶がいる仏教本専門店、猫が店長の猫本専門店もある。
 北田さんはじめ6人の実行委員が店を選んだ決め手は「店主や店員の個性」。創作活動などもし、ファンがつくような人たちばかり。いわば名物店長が一堂に会するイベントでもある。
 さらにキッチンカーやステージ企画も用意し「食欲や音楽につられて来てくれても」と北田さん。書店イベントの新たな一ページとなるのは間違いない。 (村手久枝)
◇二子玉川ライズ ガレリア:世田谷区玉川2の21の1。11~20時(2月1日は19時まで)。参加無料。詳しくは公式サイトで。

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