<新型コロナ>テニス選手、寄付の輪 ジョコビッチら 人工呼吸器など購入費に

2020年4月3日 02時00分
 新型コロナウイルスの感染拡大で苦しむ人たちを支援するため、男子テニスのノバク・ジョコビッチ(セルビア)やロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)らによる寄付の輪が広がっている。それぞれが総額1億ドル(約108億円)以上も賞金を稼いでいるスター選手が率先して社会貢献活動を進めている。
 シングルスで世界ランキング1位のジョコビッチはセルビア国内で人工呼吸器などの医療機器購入を援助するため、100万ユーロ(約1億1800万円)を寄付する意向で「毎日、多くの人が感染している。必要とする人たちのために、どんな形の寄付が最適か考えた」とコメントした。
 四大大会で男子最多の通算20勝を誇るフェデラーは母国で感染拡大の影響を受けている家庭に100万スイスフラン(約1億1200万円)を送ることを決め、ツイッターに「みんなで立ち向かわないといけない時期で、誰も取り残されてはならない」とつづった。ナダルは米プロバスケットボールNBAで活躍してきた同じスペイン出身のパウ・ガソルらと共同で義援金を募るキャンペーンを始め、1100万ユーロ(約12億9800万円)を目標額に掲げた。ビデオメッセージで「私たちアスリートは皆さんに支えられてきた。皆さんを落胆させるわけにいかない」と語り、被害が深刻なスペインの国民へ約束した。 (共同)

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