八村、憧れの舞台でダンク連発 NBA若手オールスター

2020年2月16日 02時00分

米国選抜戦の第2クオーター、ダンクシュートを決める世界選抜の八村=共同

 【シカゴ=共同】プロ2年目までの若手が世界選抜と米国選抜に分かれて対戦するオールスター戦「ライジング・スターズ」が14日、当地で行われ、ウィザーズのルーキー八村塁が世界選抜で日本選手として初めて出場し、14得点、7リバウンドだった。
 ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)らとともに先発した八村は、最初に打った3本のシュートを含め、12点をダンクで決めた。試合は151-131で米国選抜が勝ち、最優秀選手(MVP)には米国選抜のマイルズ・ブリッジズ(ホーネッツ)が選ばれた。
 激しい点の取り合いは所属のウィザーズで慣れたものだ。八村は開始からダンクを連発。第1クオーターに速攻から両手で決めると、ドンチッチのパスを空中で受け、そのままたたき込む「アリウープ」も披露した。14点を挙げ「どれだけ走ってゴールに向かえるか、積極的にできるかが鍵だった」と息をついた。
 普段はリーグで火花を散らすライバルとのプレーだったが、連係に不安はなかった。「ルカ(ドンチッチ)もしっかりパスを出してくれた」と適応力の高さを示した。
 2日後のオールスター戦でクライマックスを迎える「オールスター・ウイークエンド」。八村には「(子どもに)まねをしてほしくないけど、学校を休んで見ていた」という憧れの場所だ。初めてその空気に触れたのは4年前。宮城・明成高時代、オールスター戦期間中に世界中の選手が集い、技術を学ぶイベントに参加した。ここまでの歩みを振り返り「この舞台に立てることを誇りに思う」と実感を込めた。
 21日(日本時間22日)にはウィザーズでのリーグ戦が再開する。同年代のライバルから多くの刺激を受け、戦いに戻る。 (共同)

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