ウナギ、予約制で販売15%減 ファミマ「食品ロスなくす」

2019年7月27日 02時00分

ファミリーマートの「特上鹿児島県産うなぎ蒲焼重」

 ファミリーマートは、二十七日の土用の丑(うし)の日のウナギ商品を完全予約制にしたことで、予約段階の販売金額は昨年比85%にとどまっていることを明らかにした。節分で売れ残った恵方巻きやクリスマスケーキなどの大量廃棄が社会問題となる中、同社は今年、食品ロス問題への取り組みとして完全予約制に切り替えていた。
 沢田貴司社長は二十六日の会見で「売り上げダウンはつらいが、加盟店の収益は上がると期待している」と述べた。
 同社は今年四月に発表した行動計画で、ウナギ商品やおせちなどの季節商材を完全予約制に切り替える方針を示し、「特上 鹿児島県産うなぎ蒲焼(かばやき)重」など四種類の商品予約を、昨年より約二週間前倒しして六月から受け付けた。値段は昨年と変わらない。
 沢田社長は「大量に作って食品ロスを出すことは、予約制にすることでなくなる。食品ロスを絶対なくしていく」と強調。十月には同社のスマートフォン向け決済アプリ「ファミペイ」にこうした商品の予約機能を追加する。 (嶋村光希子)

関連キーワード

PR情報