<新型コロナ>浅草の「食」作って応援 地元店主講師にオンライン料理教室

2020年5月26日 02時00分

「あさくさ食たび」サイトのフロントページ(YUIRO提供)

 浅草地区(台東区)の飲食店の料理人を講師に迎えるオンライン料理教室を8月から始めようと、資金をインターネットで募るクラウドファンディングが展開されている。新型コロナウイルスの影響で外国人観光客が激減した浅草で、食の魅力をアピールして近所から国内のファンを開拓し、飲食店を応援していく企画だ。 (井上幸一)
 「浅草の『食』の道案内」をうたう教室名は「あさくさ食たび」。浅草を拠点に食のイベントなどを運営するオフィス「YUIRO(ユイロ)」(台東区雷門二)が主催する。八月から週一回ペースの本格的なオンライン料理教室を予定し、講師を選定中。二時間のうち前半で店の歴史などを学び、後半で料理法を伝授する。
 クラウドファンディングは十六日から始めた。六月二十五日までに五十万円集めることを目標としている。集めた資金は、店の宣伝、講師への謝礼、教室の運営などに使われる。
 資金を支援した際の特典として、飲食店の店主らが店の歴史や料理などを語るオンライン講座(料理教室はなし)に参加する権利をもらえる。洋食店「ヨシカミ」の熊沢永行さん(七月二日)、「ときわ食堂」の牧信真さん(同二十九日)、天丼店「大黒家」の丸山力三さん(同三十日)が講師で、それぞれの店のハヤシライス、穴子重、特別定食も食べられる。このほか、浅草飲食店ツアーに参加できる特典も別にある。
 YUIROの岩瀬友理代表は「料理を作ってみることで、浅草がより身近に感じられる。新型コロナが終息したら、オンラインでなく、料理教室に直接参加していただけるようにしたい」と話している。
 クラウドファンディングは、「モーションギャラリー」のプラットホームから(「あさくさ食たび」で検索)。

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