19年度放置自転車、恵比寿駅ワースト 駐輪場、需要に追いつかず

2020年4月19日 02時00分
 二〇一九年度の調査で、都内の駅周辺に放置された自転車の台数は、恵比寿駅(渋谷区)が最も多かったことが分かった。都が今月、結果を公表した。赤羽駅(北区)は四年連続のワーストから脱却した。(加藤健太)
 調査は昨年十月の晴れた平日に各駅周辺で放置されている台数を数えた。赤羽駅は前年の三百九十一台から今回二百六台と半分近く減って、ワースト10の「圏外」に。商店街を利用する買い物客らの自転車が多いとされてきたが、都の担当者によると、短時間の駐輪でも撤去する態勢を取ったことや、駐輪台数が多いパチンコ店などへの指導が効果的だったという。
 ワーストの恵比寿駅は、前々年はワースト二位、前年は圏外。渋谷区は、同駅周辺を、即日撤去の対象になる「放置禁止区域」に指定して警告しているが、商業施設に立ち寄るための一時的な路上駐輪が後を絶たない。千台以上ある公営駐輪場も需要に追いついておらず、区交通政策課の中田和宏課長は「駐輪場を増やしたくても土地が空いていない」とこぼした。 

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