<新型コロナ>閉鎖知らず多くの人 鮫洲試験場 免許更新期間を延長

2020年4月2日 02時00分

閉鎖された鮫洲運転免許試験場=品川区で

 警視庁鮫洲運転免許試験場(品川区)に勤務する男性が新型コロナウイルスに感染し、一日から閉鎖された同試験場には、知らずに多くの人が訪れ、職員らが対応に追われた。
 入り口の門は閉められ、柵越しに職員らが、事情を説明し、他の試験場の紹介や免許更新の期間延長ができる旨を伝えていた。同庁運転免許本部によると、知らずに約百九十人が日中に訪れた。通常、平日の利用者は千二百人~千四百人程度という。
 警視庁は、コロナ対策で運転免許証の更新手続きの期間延長を認めている。有効期間が四月三十日までの所有者は、期間を三カ月延長できる。都内の警察署や免許センターで、有効期間内に限り、手続きできる。
 失効した場合も、最長三年以内であれば、通常の更新手続きで再取得ができる。失効期間中は、運転はできない。
 警視庁は先月三十一日夜、試験場に勤める男性職員の感染を明らかにし、一日から試験場を当面閉鎖すると発表していた。 (井上真典)

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