<新型コロナ>手作りマスク役立てて 障害者就労支援の工房 港区庁舎の福祉売店で販売

2020年3月30日 02時00分

売店で売られている手作りマスク=港区役所で

 港区庁舎の福祉売店「はなみずき」で、区内の障害者事業所が手作りしたマスクが販売されている。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、好評で、購入した女性(31)は「妊娠中なので感染が不安。マスクが手に入って助かった」と笑顔を見せていた。 (市川千晴)
 手作りしたのは、障害者就労継続支援事業所の工房ラピールとレダクラフト。結婚式の受け付けに置くぬいぐるみや、結婚式などの式典の記念品として使うコースターなどを受注生産してきた。しかしコロナの影響で節目の行事を見合わせる人が増えたため受注が減り、収入が減っていた。
 このため得意の縫製技術を生かしてマスク不足を何とかしたいと区に提案。十二日から、知的障害者らが作り始めた。二十四日から販売開始。一日当たり百枚とし、その日の分がなくなり次第終了する。
 マスクは二種類あり、柄ものが一枚三百五十円。ガーゼの白マスクが同四百四十円。どちらも洗って繰り返し使える。
 担当者は「布やガーゼ代も値上がりしているため価格が上がってしまったが、役立ってほしい」と話している。
 「はなみずき」の営業は午前九時半から午後四時半まで。 

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