<新型コロナ>赤塚不二夫会館が閉館 青梅 外出自粛要請受け4日早く

2020年3月28日 02時00分

キャラクターの人形を楽しむ親子=青梅市で

 ギャグ漫画の巨匠、赤塚不二夫さん(一九三五~二〇〇八年)の魅力を発信してきた青梅市の青梅赤塚不二夫会館が二十七日、十六年余りの歴史に幕を閉じた。三十一日までの営業予定だったが、都の外出自粛要請を受けて閉館日を前倒しした。 (服部展和)
 街おこしにつなげようと、二〇〇三年十月に地元の住江町商店街振興組合が開設。天才バカボンやおそ松くんなどの作品やキャラクターの人形、赤塚さんの写真を展示していたが、建物が老朽化したことなどから閉館を決めた。
 別れを惜しむファンや市民らが、次々と訪れた。青梅市の会社員藤堂みおさん(46)は「ひみつのアッコちゃんをはじめ、懐かしい作品を見られてよかった」と笑顔を見せた。
 市立第四小の教員中島武史さん(57)は「地元を盛り上げようと、児童たちが赤塚さんにちなんだイベントなどを企画してきた。なくなるのは残念」。
 近所の会社員野本可奈子さん(43)は「昭和のレトロな雰囲気が好きで、青梅を象徴する施設だった」と感慨深げに鑑賞していた。

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