<論戦 都議会>五輪・パラ「計画通り」 知事、開催懸念指摘に反論

2020年2月28日 02時00分
 都議会定例会は二十七日、代表質問と一般質問が行われた。新型コロナウイルス感染拡大で、国際オリンピック委員会(IOC)の一部から東京五輪・パラリンピックの開催を懸念する声が出ているとされることについて、小池百合子知事は真っ向から反論。コーツ調整委員長とたびたび連絡を取り合っているとし「準備をお互い進めていこう、との趣旨のメールをいただいている」とあらためて開催への意欲を示した。
 小池知事は「IOCからは、都と大会組織委員会などの措置に信頼を抱いているとの評価をいただいている。大会準備は計画通りとうかがっている」とも答弁。「徹底した広報体制を整備し、都民に健康維持の協力をお願いする。政府とともに、感染症に対し全国的な戦いを進めていく必要がある」と強調した。
 一方、核兵器の廃絶に向けた取り組みについて、「国の安全保障に関わる問題であり、都として非核都市宣言を行う考えは持ち合わせていない」と答弁。「核の脅威に対する都民の不安を踏まえ、国にしっかり対応していただきたいと考える」とするにとどめた。
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 新型コロナウイルス感染拡大を受け、都議会は二十八日から当面の間、一般傍聴を中止すると決めた。本会議や各委員会の傍聴希望にはインターネット中継などを案内する。 (小倉貞俊)

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