<23区の予算案>江戸川区 パラ全競技、体験可能に

2020年1月30日 02時00分
 東京パラリンピックの盛り上がりをレガシーとして残そうと、全二十二競技を区内で体験できるようにする。大会終了後の十月から、障害の有無や年齢を問わず誰もが取り組めるようにする。
 備品の購入などに千三百三十一万円を計上。主な内訳は、馬術用の馬に馬具を含めて四百四十万円、車いすフェンシングの器具に二百三十万円をそれぞれ盛り込んだ。
 二十カ所ある特別養護老人ホーム(特養)では、約八百五十人が入居待ちをしており、そのほとんどが日常生活でほぼ全面的な介護が必要になる要介護3以上に該当する。
 待機者を減らそうと、介護付き有料老人ホームの空いているベッドを活用する。利用者にとっては居住費が割高になるため、差額の一部を助成する。二十三区では初の試みという。
 四月には区児童相談所が開設される。運営費に四十六億九千五百八十五万円を盛り込んだこともあり、予算規模は五年連続で過去最大を更新。前年度比で7・8%の増加となり、平成以降で最大の伸び率となった。
 昨年四月に就任した斉藤猛区長は、初の予算編成に込めた思いを「共生社会の実現をしっかりとやっていくため」と語った。(加藤健太、大沢令)

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