吉原の節分、化けて出て! 千束・花園公園 地元商店会が異装コンテスト

2020年1月30日 02時00分

昨年の異装コンテストの様子=いずれも台東区で

 かつての吉原遊郭の風習が復活する「第八回大江戸よしわら 節分お化け異装コンテスト」が二月九日、台東区の花園公園(千束三)で開催される。地元の吉原商店会の主催で、今年のテーマは「令和初変化(へんげ)」。現在、参加者を募集している。(井上幸一)
 運営事務局によると、その昔、節分には時空が不安定になり「邪」が出るとされてきた。それらから身を隠すため、吉原では「お化け」と称して普段とは違う扮装(ふんそう)をした。この風習を「節分お化け」と呼ぶ。
 コンテストは、先着順でプロ・アマ問わず三十組が出場可能。参加費は一人五百円(更衣室利用料など)で、ホームページ(「2020 吉原節分お化け エントリー」で検索)から申し込む。当日はそれぞれがステージに上がり、来場者と特殊メーキャップアーティストの西村喜広さんらの審査員が入賞者を決める。
 ステージでは、吉福社中による神楽「吉原狐舞ひ」、望月太左衛さん、吉原二三松さんによる邦楽の演奏なども。浅草芸妓(げいぎ)連も出演し、節分の日にお座敷で行われる芸「節分お化け」を披露。運営事務局では「内容は把握していない。当日のお楽しみ」としている。
 商店会の不破利郎会長(58)は「令和初のコンテストなので、テーマはシンプルで分かりやすくした。老若男女、積極的に参加してほしい。出る人も、見物する人も楽しんでもらえれば。私も仮装するつもり」と話している。
 会場では、キツネのお面づくりのワークショップや縁日屋台なども。扮装しての来場も歓迎する。一連のイベントは正午から午後四時。コンテストは午後一時開始。問い合わせは、運営事務局=電03(5811)1929=へ。

昨年のイベントで、会場を練り歩く吉福社中

関連キーワード


おすすめ情報

東京の新着

記事一覧