ビル丸ごとXマス一色 駒形のバンダイ 社屋をラッピング

2019年11月29日 02時00分

リボンのラッピングがされたバンダイの本社ビル=いずれも台東区で

 浅草エリアに本社を置く大手玩具メーカー「バンダイ」(台東区駒形一)は、クリスマス商戦に向け、社屋を「ラッピング」するなどして年末の華やいだムードを演出している。女優の今泉佑唯(ゆい)さん(21)が参加して今月下旬、本社でクリスマスセレモニーも行った。 (井上幸一)
 同社によると、クリスマスをイメージした社屋のラッピングは初めて。ビルを大きなプレゼントに見立て、壁面に赤と緑色のリボンをかけたようにした。社屋前に設置され、普段から子どもや外国人観光客らに人気のキャラクター立像八体も、平日の日中はクリスマス仕様に。アンパンマンやドラえもんが、サンタにふんしている。天候により実施しない場合もある。いずれも十二月二十五日まで。
 セレモニーには、川口勝社長が登場。社屋のラッピングについて、「かなり派手で、最初見たときに、とうとうバンダイ本社が売りに出たと思った」と冗談で笑わせ、「玩具業界にとってクリスマスは最大の商戦。めいっぱい盛り上げたい」と話した。今泉さんは子どもたちに一足早いプレゼントを手渡した。
 バンダイでは、浅草を訪れる観光客らに日本の文化のアニメ、キャラクター、玩具などの情報発信をする基地として本社を活用しようと、無料見学スペースの一、二階を大幅に改装。セレモニーの後に公開した。一階にはガンダムのシャアの像と一緒に写真が撮れるいすや、画面に触れて商品情報などが得られるデジタルインフォメーションウォールなどを設けた。二階は一九五〇年の創業からのバンダイの商品、キャラクターの歴史を順を追って紹介するミュージアムスペースとなった。
 平日午前九時~午後五時半。社内行事、混雑状況などで入館できない場合もある。 

サンタの帽子をかぶるなど、クリスマス仕様となったキャラクター

子どもたちにプレゼントを手渡す今泉佑唯さん(左)

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