アマゾン商品 ロッカー設置 昭和女子大大学で初 学生の利便性図る

2019年9月29日 02時00分

設置されたロッカーの前でおしゃべりする学生=世田谷区太子堂の昭和女子大で

 自分がインターネットで注文した商品を、希望する場所にあるロッカーから受け取れるサービスをネット通販大手「アマゾンジャパン」(目黒区)が今月から始め、昭和女子大(世田谷区太子堂)が設置した。大学に設けられるのは初めて。同大は産学協働事業でアマゾンと縁があり、開設を勧められ、学生らの利便性の向上を図った。 
 ロッカーは、学生が集うフリースペースなどが入る建物の前に設置された。八十八個あり、一個あたりのサイズは高さ二メートル五センチ、幅二メートル七四・五センチ、奥行き六十センチ。
 アマゾンによると、ロッカーは東京都と神奈川県で今月中、数十カ所に設置される。ファミリーマートの店舗や小田急線の駅の改札近くなどで、その後も増やすという。運送業者の再配達の負担を減らすことなどが狙いだ。
 昭和女子大学にあるアマゾンのロッカーを利用できるのは学生や保護者、教職員、大学敷地内にある施設の関係者ら。それ以外の人が使うことはできない。
 グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科三年の谷川裕香さん(20)は「就活講座の課題図書や新学期の教科書を買うのに、ここを使い、大学内の個人ロッカーに入れられるので便利。一人暮らしなので家にいないことが多く、宅配の受け取りは不便でした」と歓迎。
 同学部准教授の高木俊雄さん(42)は「敷地内には乳幼児を預かるこども園もあり、保護者が園に持っていくおむつなどを注文する使い方も考えられます」と話している。
  (岩岡千景)

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