檜原村ジャガイモ焼酎 知事が特区提案

2019年9月27日 02時00分

檜原村のジャガイモで造った焼酎

 檜原村の特産品ジャガイモを用いた焼酎を村内で製造できるようにするため、小池百合子知事は二十六日、政府の国家戦略特区会議で、村を酒税法の規制を緩和する特区に指定するよう提案し、了承された。今後、安倍晋三首相が議長を務める諮問会議で認定され、正式に特区として認められる見通し。
 酒税法では、アルコール度数が45度以下の酒の場合、年間十キロリットル以上製造する見込みがないと製造免許が得られない。檜原村の焼酎は量が少ないため村内で造ることができず、現在は村外の業者に委託して製造している。
 小池知事は同日の会議で、村を特区に指定し、酒税法の免許取得に必要な製造量の要件をなくすよう求めた。
 都内では二〇一七年、青ケ島村が酒税法の特区に認定され、島焼酎の原酒「初垂(はなた)れ」が幻の焼酎として人気を集めている。
 小池知事はこのほか、外国人人材の受け入れを促進するため、東京に進出する金融系などの海外企業の従業員が、在留期間の長い「高度人材」に認められやすくなる特区など三件を提案。いずれも了承された。 (岡本太)

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