ゼルビアにJ1ライセンス 今季は低迷、奮起促すサポーター

2019年9月28日 02時00分

増席の工事が進む町田市立陸上競技場=同市で

 サッカーJ2・FC町田ゼルビア(町田市)が二十七日、念願のJ1ライセンスを取得した。成績上位ならJ1への自動昇格やJ1との入れ替え戦出場が可能になったが、今季は低迷。サポーターからは奮起を促す声が出ている。
 ゼルビアは一万五千人収容のホームスタジアムがないなど、ライセンスの要件を欠いていた。だが昨年、Jリーグは座席増設などが確実ならライセンスを交付する例外規定を設けた。
 ゼルビアのホームの市立陸上競技場(約一万人収容)では、市が四十八億円を投じ、二〇二一年二月までに五千席を増やす工事が進む。こうした事情からライセンス取得となった。
 ゼルビアは昨季、J2で過去最高の四位だったがJ1ライセンスがなく、三~六位が出場できるJ1との入れ替え戦に出られなかった。現在は十九位でライセンスを生かせそうにない。
 ゼルビアは「厳しい順位だが、ライセンスを勇気と自信に変え、一丸となって戦う」と談話を発表。市内のサポーター小島邦男さん(62)は「素直にうれしい。これを励みに残り試合で来季の足掛かりをつくれれば」と期待した。(松村裕子)

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