浅草おどり 7年ぶり「公会堂」で 来月25、26日 令和祝う新曲も

2019年9月27日 02時00分

多くの観光客の注目を集め仲見世を練り歩く芸者衆ら=いずれも台東区で

 浅草芸者衆らの晴れ舞台「浅草おどり」が十月二十五、二十六日、七年ぶりに浅草公会堂(台東区浅草一)で開かれる。東京浅草組合理事らによる実行委員会の主催。出演する芸者衆らは二十六日、青空の下、浅草寺の仲見世でお練りをして開催をPRし、本堂で成功を祈願した。
 浅草おどりは、「浅茅(あさじ)会」の名称で一九五〇年に始まった。花柳界が華やかだった当初は毎年のように催されたが、芸者や料亭の数の減少などに伴い、年を隔てて不定期に開かれるようになった。「令和の寿(ことほぎ)」と銘打った今回は、二〇一二年に隅田公園の仮設劇場「平成中村座」で行われて以来の公演となる。
 プログラムは、序幕で新元号「令和」の幕開けを祝う新曲「初明(あけそめて)令和寿」を上演する。たいこ持ちの幇間(ほうかん)衆が粋なお座敷芸を披露。赤坂芸者衆も応援に駆け付け、フィナーレの「浅茅の賑(にぎわ)い」の舞台に加わる。
 本番まで一カ月、二十六日の仲見世でのお練りでは、浅草組合の江原正剛(まさたけ)組合長が「今日は天候に恵まれた。来月(の本番)も成功する」と参加者に呼びかけた。
 浅草おどりは、二十五日午後三時半、二十六日正午、午後三時半開演の三回公演。S席五千円、A席二千円(全席指定、学生は半額)。問い合わせは、公演事務局=電03(5355)1280=へ。 (井上幸一)

1995年に浅草公会堂で開かれた「浅草おどり」。この回から、「浅茅会」から名称が変更された

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