アパート火災に気づき通報 小金井署 お手柄小学生に感謝状

2019年8月28日 02時00分

平山署長から感謝状を受け取る小池さん=小金井署で

 小金井市の自宅からピアノ教室に向かう途中、アパートの警報音に気づいて警察に連絡し、火災が広がるのを防いだとして、小金井署は二十七日、東京学芸大付属小金井小四年の小池真緒さん(10)に感謝状を贈った。平山義典署長は「住宅密集地で延焼する可能性もあった。本当に感謝します」とお手柄をたたえ、小池さんは「役に立ててうれしい。火事にならなくて良かった」と笑顔を見せた。
 署によると、夏休み中の七月二十四日午前十一時ごろ、同市貫井北町三の路上を母親と一緒に歩いていた小池さんが、近くの木造二階建てアパートから焦げた臭いと「ピーピー」と鳴る警報音に気付いた。
 「建物が燃えちゃうかもしれない。早く警察に知らせないと」。小池さんは約二百メートル離れた交番に駆け込み、警察官に連絡。警察官が現場に駆けつけると、アパートから煙が上がり始めていた。間もなく消防隊員も駆けつけ、二十五分後にはほぼ消し止めた。室内の床の一部を焼いたが、大きな火事にならずにすんだ。署によると、アパートは五十代男性が一人で住んでおり、当時は不在だった。たばこの不始末が原因とみられる。 (井上真典)

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