4月求人倍率 横ばいの1.63倍 失業率は改善2.4%

2019年5月31日 16時00分
 厚生労働省が三十一日に発表した四月の有効求人倍率(季節調整値)は前月と同水準の一・六三倍だった。総務省が同日発表した完全失業率(季節調整値)は2・4%で前月から0・1ポイント下がり、二カ月ぶりに改善した。十五~六十四歳の就業率も77・4%と過去最高で、両省は「雇用情勢は着実に改善している」との見方を示した。
 有効求人倍率は、求職者一人当たりの求人数を示す。景気回復の影響で企業の採用意欲は旺盛な状態が続いている。都道府県別では広島県が二・一四倍で最も高かった。
 男女別の失業率は、男性が前月から0・3ポイント低下の2・5%、女性が0・1ポイント上昇の2・3%だった。総務省は「より良い条件を求めて自発的に離職した女性が多い」と分析している。

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