サーフィン日本代表のウエア発表 観客席に「波」つながれ
2019年7月31日 02時00分
二〇二〇年五輪の新競技、サーフィンの日本代表「波乗りジャパン」の公式ウエアが発表された。二〇年五輪・パラリンピックのエンブレムを手掛けた美術家野老(ところ)朝雄さんが「つながる」をテーマにデザインした波模様が、日本らしい藍色の地に描かれた。
アパレルメーカー、ボードライダーズジャパン(渋谷区)が製作。同社で十六日にあった発表会には、波乗りジャパンの大野修聖選手らも参加し「着心地がいい」などと語った。
来年三月以降、波乗りジャパンが着用し、応援時に着られるよう一般向けにレプリカも販売される。野老さんは「応援する人の背中にも、波がつながるといい」と話した。 (松村裕子)
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