自転車損害賠償保険 義務化へ 都、来春の施行目指す

2019年7月30日 02時00分
 都は、自転車の利用者に損害賠償保険の加入を義務付ける方針を固めた。今秋の都議会定例会に条例改正案を提出し、来春の施行を目指す。国の資料では、今年三月末時点で義務化している都道府県は埼玉県や神奈川県、京都府、大阪府など九府県。
 都は五月に専門家会議を設置し、保険の加入促進について議論。今月九日に「加入義務付けによって、自転車は車両であるという意識が高まり、安全な利用につながる」などの意見を報告書にまとめた。これを受け、都はこれまでの加入努力を促す規定から、義務化へと条例を改正することにした。罰則は設けない。減少傾向だった都内の自転車関連事故は二〇一七、一八年と増えた一方、都が昨年行ったサンプル調査では、自転車を利用する都民の保険加入率は五割強だった。
 都は八月二日まで条例改正に関する意見を募集している。詳細はホームページ「東京都都民安全推進本部」の交通安全対策に掲載している。 (森川清志)

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