<夏の高校野球>関東一、3年ぶり栄冠 都立小山台は2年連続の準V

2019年7月28日 02時00分

甲子園出場を決め、喜ぶ関東一ナイン=神宮球場で

◇東大会 関東一4-0小山台

 第101回全国高校野球選手権の東東京大会は二十七日、神宮球場(新宿区)で決勝があり、関東一(江戸川区)が4-0で小山台(品川区)を破って、3年ぶり8度目となる夏の甲子園出場を決めた。
 2年連続で決勝に進んだ小山台はまたしても届かず、都立勢としては二〇〇三年の雪谷以来16年ぶりとなる夏出場はかなわなかった。
 関東一は、先発の谷幸之助投手が被安打2で完封。毎回のように四球で走者を背負ったが、低めを突くスライダーが効果的だった。打線は四回、1死三塁で4番平泉遼馬選手が体勢を崩されながらも右前に運ぶ技ありの一打で先制。八回には主将の渋谷嘉人選手が左中間に適時三塁打を放ち、勝利を決定付けた。
 小山台は、絶対的エースの安居院勇源(あぐいたけもと)投手が持ち味の制球力を生かして110球の熱投をみせた。守備陣も無失策でもり立てたが、打線が最後まで沈黙した。

◆監督・主将談話

 <関東一・米沢貴光監督> きれいに点は取れないから食らい付いていこうと。先発の谷は緊張しただろうがよく投げてくれた。ベスト4止まりが2年続いたが、先輩の悔しさをこの子たちが受け止めてくれた。
 <同・渋谷嘉人主将> 行け行けムードで臨めて、やるしかないという気持ちだった。みんなのために打てて良かった。甲子園でも持ち味のチームワークの良さを生かして戦いたい。
 <小山台・福嶋正信監督> ほとんどの選手が“軟式軍団”の中、実力ぞろいの地区でここまで戦えて百点満点。春に早稲田実に勝ち、ベスト4入りしたことが夏につながった。文武の両立を達成できた。選手たちは大変だったと思う。
 <同・池本仁志主将> 優勝を目指してきて一戦一戦、戦うたびにチームが強くなった。悔しいが、素晴らしい応援の中で野球ができて良かった。

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