ラグビーW杯 準備進み交流活発に 指さし会話帳で道案内 府中市

2019年7月27日 02時00分

市民に配っている指さし会話帳=府中市で

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の開幕が九月に迫り、開幕戦会場の東京スタジアム(調布市)や代表チームキャンプ地となる自治体がある多摩地域では、受け入れの準備が進み、出場国との交流も活発になっている。 (松村裕子)
 調布市の隣でスタジアムにも近い府中市は、海外からの観戦者らに市民が道案内などをできるよう、イラスト付きの「指さし会話帳」を作成した。一万部を用意し、市内の公私立十二中学校の全生徒約六千人に配布。市役所や観光情報センターにも置き、無料で提供している。
 会話帳には、英、中、韓、ドイツ、フランスなど七カ国語を併記。「何かお困りですか」から始まり「どこへ行きますか」「何に乗りますか」を指さし、スタジアムや観光名所の大國魂神社、電車やバス、タクシーを示せるようになっている。
 A6判、五十六ページのポケットサイズ。府中市はフランス、イングランドのキャンプ地になっており、市の担当者は「持ち歩いて外国人とのコミュニケーションのきっかけにしてほしい」と期待する。

◆町田の中学校・吹奏楽部ら ナミビア国歌で大使歓迎

ナミビアの国歌を歌ってルスウェニョ大使(左)を歓迎する生徒たち=町田市で

 アフリカ南部の国、ナミビアのキャンプ地の町田市では、市立鶴川中学校(小野路町)の生徒たちが、市を視察したルスウェニョ駐日大使と学校で交流した。
 生徒会と吹奏楽部の一~三年生約八十人がナミビアの国歌を歌って歓迎。感激した大使のアンコールに応え、もう一回歌った。
 生徒会役員がナミビアの中学校生活や料理について質問。大使は「生徒たちはラグビーやサッカーなどスポーツに取り組んでいる」と答えた。生徒会長の三年中田小雪さん(14)は「ナミビアの人は親しみやすいという印象をもった。ラグビーは好きなので、ナミビアを応援したい」と話した。

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