飲食店はしご 板橋名物に 沿線3商店街「東上線バル」

2019年6月30日 02時00分

「東上線バル」の皮切りとなる「かみいたバル」で乾杯する、前列左からハッピーロード大山商店街の臼田武志さん、上板橋北口商店街の高橋圭子さん、中板橋商店街の山口俊一さん=板橋区で

 板橋区の東武東上線沿線の3商店街がタッグを組んだ食べ歩き、飲み歩きイベント「第7回東上線バル」が28日、始まった。上板橋北口(7月7日まで)、ハッピーロード大山(7月12~21日)、中板橋(同22~31日)の各商店街の計97店が参加する。 (宮崎美紀子)
 バルはスペイン語でカフェと居酒屋が一体になったお店のこと。仲間同士も見知らぬ人もテーブルを囲み、おつまみとお酒でワイワイ盛り上がり、次の店へはしごするスペイン流の飲み方にならったイベントだ。参加店で三商店街共通の五百円券四枚つづりのチケットを購入。チケット一枚でおつまみとドリンク一杯に交換できる。混雑時は三十分ほどで次の店に移動するのがマナーだ。
 発祥は上板橋。北口商店街の会員が北海道で体験し「面白いからやってみよう」と提案、一五年二月に「かみいたバル」を開催した。同七月には中板橋、大山が参入し「東上線バル」に、一八年二月には三田線沿線も加わって「板橋バル」に拡大した。以来、二月は「板橋バル」、夏は「東上線バル」と商店街の風物詩に成長。喫茶店、総菜店なども参加しており、お酒を飲まない人も楽しめる。
 上板橋北口商店街の高橋圭子さん(61)は「気になるけど入りにくかったお店もバルなら気軽に入ってもらえる」と話す。前回の板橋バルで七十六店を飲み歩いた大山商店街の臼田武志さん(52)は「商店街同士のつながりもできた」。中板橋商店街の山口俊一さん(53)は「最初は大変でしたが、今はお店の方も『やるよ』と即答してくれる」と笑顔でグラスを傾けた。
 チケットの購入場所や地図は東上線バル2019の公式サイトか各商店街のサイトで。

参加店で入手できる「東上線バル2019」のガイドブック。参加店のサービス内容や地図、東上線の最終電車の時刻が掲載されている

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