シニア劇団で一緒に芝居作り 新宿の「かんじゅく座」参加者募集

2019年6月28日 02時00分

「ねこら!」公演の様子(鯨エマさん提供)

 新宿区を拠点に活動しているシニアのアマチュア劇団「かんじゅく座」が、11月の三宅島公演などに出演できる参加者を募集している。家族の介護や体調不良で出演できないメンバーがいるため。対象は60歳以上で、7月に始まる練習と本番に参加できる人。演技経験は不問だ。 (石原真樹)
 同劇団は六十歳以上限定で、現在六十一~八十二歳のメンバー二十一人で活動している。劇場に足を運ぶことが難しい人にも演劇を楽しんでもらおうと、毎年秋に保育所や高齢者施設などで、出前公演を行っている。
 今年は三宅島と神津島、都心で公演する計画。ところが、家族の介護などシニア劇団ならではの問題で、出演メンバー不足に直面。急きょ出演者を募集することにした。劇団を主宰する鯨エマさんは「仲間はもちろん、役柄やスタッフ、お客さんなどさまざまな出会いがある。人生経験の闇の部分が生かされるのも演劇の魅力。充実感は味わえるはず」と参加を呼び掛けている。
 演目は、隅田川の河川敷に住む野良猫たちといじめに悩む人間の子どもの交流を描く「ねこら!」。
 練習は七月五日にスタート。毎週火・金曜日で、七、八月は午前十時~午後一時、九月以降は午前十時~午後四時。公演は(1)島チームは三宅島が十一月六日、神津島が二十四日で、公演前後に島で宿泊する。宿泊費込みで参加費用は計三万円(2)都心チームは新宿区で十一月十五日。宿泊なしで、参加費一万五千円。
 問い合わせは鯨さん=電090(8083)6888、メール=info@kanjukuza.com=へ。 

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