パラカヌー・瀬立モニカ選手「地元でメダル取る」 母校・江東の中学校でゲスト講師

2019年6月28日 02時00分

母校で後輩たちに努力の大切さを語る瀬立モニカさん=江東区で

 来年の東京パラリンピックで活躍が期待されるパラカヌー選手の瀬立(せりゅう)モニカさん(21)が二十七日、母校の江東区立深川第一中学校の授業にゲスト講師として参加し、目標を決めて努力を積み重ねる大切さを語った。
 区内で生まれ育った瀬立さんは同校二年の時、カヌーを始めた。高校時代にけがで車いす生活になり、一年間のリハビリを経て二〇一四年からパラカヌーに挑戦。一六年のリオデジャネイロパラリンピックに出場し、八位に入賞した。
 瀬立さんはこの日、後輩に当たる三年生四十一人に「最大の目標は地元で開かれるパラリンピックでメダルを取ること」と宣言。来年の目標に向けて一カ月単位で計画を立て、一週間ごとの行動を決め、日々の練習を考えて蓄積していることを紹介。「毎日小さな目標を決めて頑張ることは自信になるし、大きな達成につながる」と話した。
 授業を聞いた桶皓士郎(こうしろう)さん(14)は地域の野球チームで投手をしており、「一流の選手が高い目標を持っていることにあこがれを持った。自分も目標を決め、実行するところまでしっかりやりたい」と話した。
 区内では東京五輪・パラリンピックで二十競技が十会場で行われる。競技、会場数とも全自治体で最多。区は開催に向けた学習リーフレットに瀬立さんのメッセージを掲載しており、区立小中学校の授業で活用する取り組みの一環として、瀬立さんを同校に招いた。 (杉戸祐子)

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