高齢者の孤立防止へ「おとな食堂」 NPOが豊島で初開催

2019年6月21日 02時00分

初めて開催された「おとな食堂」でカレーを味わう参加者ら=豊島区で

 豊島区東池袋の「フレイル対策センターいーとこ」で19日から、高齢者に夕食を提供する「おとな食堂」が始まった。
 高齢者の孤立を防ぐことを目的に、NPO法人ワーカーズコープが、毎週水曜日午後5時~8時に実施する。料金は毎回300円。
 初日のメニューは夏野菜カレーとサラダ30食を用意。開始時間前に10人以上が集まった。
 4時半ごろに一番乗りした同区の吉田江津子さん(77)は「楽しみにしていたんです。みんなで食べると、よりおいしいです」と笑顔。普段は自炊しているという同区・相馬高志さん(75)は「道に迷ったけど、来てよかった。おいしい。また来るよ」と、おかわりしていた。
 センターには区の中高生活動拠点があり、中学生もボランティアで手伝った。ワーカーズコープの北川裕士事務局長は「孤食予防で始めたが、こども食堂とも連携して、食を通じて多様な世代が集える場にしたい」という。次回は26日で、メニューは枝豆の炊き込みご飯と豚汁。 (宮崎美紀子)

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