散歩コースを点検 警視庁と港区の保育園 「ゆとりシグナル」や防護柵の増設を

2019年6月5日 02時00分

保育園児を乗せる大型ベビーカーを使いながら実施した散歩コースの合同点検=港区で

 大津市の交差点で五月、散歩中の保育園児らに車が突っ込み十六人が死傷した事故を受け、警視庁は四日、港区芝公園二の都道交差点などで、近くの区立保育園の園長らと合同で、園児の散歩コースに危険箇所がないかを点検した。
 合同点検には、都や区の道路管理担当者らも含め計約十人が参加。保育園側は「園児たちが横断歩道を渡りきれるか不安」と伝え、青信号の残り時間を知らせる機器「ゆとりシグナル」の設置や、歩道の防護柵の増設などを求めた。
 警視庁交通規制課の羽谷(はがい)恵一管理官は「子どもたちを事故から守るため、引き続き危険箇所の対策を進めたい」と話した。
 警視庁は大津の事故後、五月末までに、都内の保育園、幼稚園から計百七十件の相談を受け、このうち百二十七件の散歩コースや通園路を緊急点検したという。 (福岡範行)

関連キーワード


おすすめ情報

福岡範行記者の新着

記事一覧