ベルギー9歳男児 世界最年少大卒に 夢は人工臓器開発

2019年11月22日 16時00分

20日、在学するオランダのアイントホーフェン工科大で写真撮影に応じるローラン・シモンズ君=ロイター・共同

 【ブリュッセル=共同】ベルギーの九歳男児が来月、世界最年少で大学を卒業する見込みとなり、世界各国の有名校から入学の誘いが殺到している。二十一日のロイター通信などが報じた。男児はローラン・シモンズ君(9つ)で、オランダの名門、アイントホーフェン工科大で電気工学を専攻。大学院進学の予定で、米国の大学に興味を示している。
 米CNNテレビのインタビューでは、卒業後の休暇で日本への旅行を計画していると話した。
 ローラン君はベルギー北西部オステンデ生まれで、現在はオランダ・アムステルダムで両親と暮らす。高校までの教育を驚異的スピードで終え、八歳で大学入学。生物医学と電気工学を融合した研究を含む三年の課程を約九カ月でほぼ終えた。
 今後は電気工学の博士号取得を目指しつつ、医学も学び、心臓疾患に苦しむ祖父母のような人を助けたいとの思いから、人工臓器の開発を夢見る。担当教官は「これまでで最も優秀な学生の三倍頭が良いかも」と話す。研究以外では飼い犬との散歩やスマートフォンのゲームが好き。両親は卓越した才能と「子供であること」のバランスに気を使っているという。
 ギネス世界記録は、米少年が十歳四カ月で大学を卒業したのがこれまでの最年少だとしている。

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