バッタの大量繁殖で食糧危機も 感染広がるパキスタン

2020年5月20日 18時48分
 パキスタン南部シンド州の住宅街を移動するバッタの群れ=8日(ゲッティ=共同)

 パキスタン南部シンド州の住宅街を移動するバッタの群れ=8日(ゲッティ=共同)

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 【イスラマバード共同】新型コロナウイルスの感染拡大が続くパキスタンで、バッタが大量に繁殖し食糧被害が懸念されている。国連は群れが今後、インド国境周辺に移動し、6月には東アフリカから別の群れが到達する恐れがあると予測。約3分の1の地区が既に影響を受けており、政府関係者は「食糧だけでなく経済に大打撃になる」と危機感を募らせる。
 今年3月ごろ例年より多くの雨が降り、バッタが繁殖しやすい環境になった。4州50以上の地区で影響が確認され、国連食糧農業機関(FAO)は穀物などの被害額は8170億パキスタンルピー(約5470億円)に達する恐れがあると予測している。

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