台風1号、マニラに接近 厳格な外出制限で避難できず

2020年5月15日 17時07分
 台風1号が通過したフィリピン・ソルソゴン州でボートに乗る住民=15日(AP=共同)

 台風1号が通過したフィリピン・ソルソゴン州でボートに乗る住民=15日(AP=共同)

 【マニラ共同】フィリピン中部に上陸した強い台風1号は15日、北上して首都マニラに接近した。新型コロナウイルスの感染拡大防止策としてマニラでは厳格な外出制限措置が取られている。簡素な家に住む低所得層も含め多くの人は避難所に行けず、自宅待機を余儀なくされた。
 マニラ湾沿いには木材やトタンで造った粗末な家がひしめき合うスラム街が広がる。高潮や強風による家屋損壊の恐れもあり、災害対策当局が警戒を呼び掛けている。
 台風が既に通過した中部サマール島は外出制限が緩和されているが、避難所では密集による感染拡大を避けるため、受け入れを定員の半分にとどめた。

関連キーワード


おすすめ情報

国際の新着

記事一覧