<新型コロナ>聖火リレー、一般参加中止 車で運搬検討

2020年3月24日 02時00分

聖火がともされたランタン=20日、宮城県東松島市で(沢田将人撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大でIOCが東京五輪の延期を含めた検討を始めたことを受け、大会組織委員会は二十三日、福島県から二十六日にスタートする聖火リレーについて一般ランナーの参加を取りやめるなど大幅に規模を縮小する方向で調整に入った。聖火はランタンに入れて車両で運ぶ案などが検討されている。
 組織委の武藤敏郎事務総長は二十三日の会見で「二十六日に福島をスタートする計画に変更はない」と述べた。福島県の関係者によると、ランタンを載せた車両は、当初の予定通り三日間かけて県内の各リレーコースを巡る方向だという。
 一カ月程度の措置とし、その後は状況を踏まえて検討する。当初の計画通りの実施は大規模イベントの自粛を求める政府の方針にそぐわないと判断した。
 聖火は二十日にギリシャから特別輸送機で宮城県に到着。東日本大震災で大きな被害が出た岩手、宮城、福島三県で二十五日まで「復興の火」として巡回展示されている。聖火リレーは二十六日に福島県のサッカー施設、Jヴィレッジから始まる。

関連キーワード


おすすめ情報

五輪聖火リレーの新着

記事一覧