五輪聖火ルートに福島・双葉町を追加

2020年2月17日 15時40分
 二〇二〇年東京五輪・パラリンピック組織委員会は十三日、五輪聖火リレーのルートに福島県双葉町を追加すると発表した。東京電力福島第一原発事故による全町避難指示が一部地域で解除されることを受け、復興のPRになるとして県が組織委に追加を要望していた。
 同町が組み込まれるのは三月二十六日のリレー初日。事故の対応拠点として使われたサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)を聖火が出発した後、いわき市や川内村などを経て同町入りする。詳細なルートは未定。
 避難指示の解除は三月四日で、双葉町の追加で、リレーを実施するのは全国四十七都道府県の八百五十九市区町村となった。
 追加の決定を受け、福島県の内堀雅雄知事は「いまださまざまな困難な課題が山積している(町の)現状を率直に国内外に発信する上で、大きな意義がある」との談話を発表。双葉町の伊沢史朗町長も「町民の心に希望の光をともす機会となる。さらに復興が加速し、町がにぎわいを取り戻すと信じている」とのコメントを出した。

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