<新型コロナ>奥多摩町の観光駐車場 30日までに全面開放

2020年5月27日 07時46分
 奥多摩町は二十六日、緊急事態宣言の解除を受け、閉鎖していた町内約三十カ所の観光駐車場を順次開放すると発表した。日原鍾乳洞が昨秋の台風19号の被害から復旧していない日原地区を除き、三十日までに全ての観光駐車場が使えるようになる。ただ、都外からの来町は引き続き自粛を求めている。
 休業していた「山のふるさと村」や「奥多摩都民の森」などの観光施設も三十日に再開。新型コロナウイルス対策として、マスク着用や手洗いの徹底を呼び掛けるほか、キャンプ場は団体利用を受け付けず、一グループの上限を五人にするなど屋外施設でも人数制限を行う。
 町には奥多摩湖や鳩ノ巣渓谷など、水と緑にあふれた観光スポットが多く、初夏から秋のシーズンには都心などからの観光客らでにぎわう。町によると、二〇一七年には年間二百十二万人が訪れたが、今年は四月二十五日から観光駐車場を閉鎖していた。
 担当者は「誘客再開はうれしいが、まだ感染リスクはゼロではなく、手放しでは喜べない。対策を徹底していきたい」と話した。(林朋実)

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