<新型コロナ>川崎市「皆で団結」不死鳥の絵完成 市立富士見中・生徒750人

2020年5月27日 08時02分

各生徒の作品を組み合わせてできた不死鳥の絵=川崎区の富士見中学校で

 川崎市川崎区の市立富士見中学校の生徒約七百五十人が、一人ずつ描いた絵をモザイクのように組み合わせて、一枚の大きな不死鳥の絵を完成させた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた休校が続く中、二十六日の登校日に初めて出来上がりを見た生徒たちは「顔は合わせられなかったけど、皆で団結できたと感じた」などと笑顔で話した。(大平樹)
 休校中に寂しい思いをする生徒たちに、生徒同士や学校とのつながりを感じてもらおうと、学校側が六月一日の登校再開直前のサプライズに企画。「富士見」の語呂に合わせて不死鳥を題材に選んだ。用意した下絵を元に、各生徒に絵の色合いだけを指定し、それぞれがA4判一枚に描いて持ち寄った絵を組み合わせ、縦四・五メートル、横一〇・七メートルの一枚絵にした。
 同校体育館に掲示された絵を生徒たちが見たのは、この日が初めて。三年の須永陽菜さん(14)は前向きな花言葉がある花を調べて描いたといい、「一枚の大きな絵の中で、皆が描いた絵は全部違うのが面白い」と話した。

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