千葉市・稲毛中高、中等教育校へ 22年から移行 公立校は県内初

2020年5月27日 08時03分
 千葉市教育委員会は二十五日、市立稲毛高校と同高付属中学校を二〇二二年から二七年にかけて、中高一貫校の一つ「中等教育学校」へ段階的に移行することを決定した。六年間の継続的教育で、幅広い教養を持つ人材の育成、国際教育に取り組む。公立の中等教育学校は県内で初めてとなる。
 中等教育学校は、学校教育法に基づく中高一貫教育校の一つで、中学と高校を完全に一体化。中学を前期課程、高校を後期課程とする。
 市教委によると、二二年四月に「(仮称)稲毛中等教育学校」を開校。同年度以降に前期課程に入学した生徒を中等教育学校の対象とする。二五年度に稲毛高校の入学募集を打ち切り、同高校の在校生がいなくなる二七年四月に移行を完了させる方針。
 通学区域は市内全域で、一学年の定員は四クラス計百六十人。全日制の普通科のみで、単位制とする。
 現在、同高と付属中は同市美浜区の同じ校舎を活用。市教委は中等教育学校への移行に向けて校舎を大規模改修する予定で、本年度中に基本計画を策定する。(太田理英子)

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