知事「県民 相当の関心」 県民投票条例、8万6703筆の署名受け

2020年5月27日 08時26分
 大井川和彦知事は二十六日の記者会見で、日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働の賛否を問う住民投票条例制定の直接請求が八万六千七百三筆の署名を添えてなされたことに関し、「県民の皆さんも相当程度の関心があると認識している」と述べた。
 一方で「県民の意見を聞く方法については、まだ慎重に検討する段階にある。(県議会の)委員会の先生方のご判断を慎重に見守りたい」とも語った。
 今後の手続きについては「法令にのっとって、私の意見を付した上で県議会に(条例案を)送付する」と述べ、六月八日に開会する県議会定例会会期中のどのタイミングで提出するかについては明言を避けた。
 直接請求した「いばらき原発県民投票の会」は、二十五日の知事との面会で「知事は日ごろ、県民の声をよく聞いて(再稼働の賛否を)判断したいとおっしゃっている。県民の声を聞く手法として県民投票は最適な手段だ」と訴えている。
 県は二十六日、直接請求を受理し、請求の要旨などを県報で告示した。(宮尾幹成)

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