<新型コロナ>外遊び「ずっと待ってた」 昭和記念公園が一部開園

2020年5月28日 07時08分

開園した無料区域の屋外広場=いずれも立川市で

 緊急事態宣言が解除され、臨時休園していた国営昭和記念公園(立川市、昭島市)は27日、無料区域の屋外広場を開園した。立川市のJR立川駅周辺では、商業施設や飲食店の営業再開や拡大の動きが広がっている。(竹谷直子)
 昭和記念公園で開園したのは、立川駅北口エリアの「みどりの文化ゾーンゆめひろば」。犬を散歩させる市民や、外遊びを楽しむ親子連れの姿が見られた。子どもと訪れた地元の幼稚園教諭岩田美採さん(34)は「ホームページで見て来ました。家の中や庭にばかりいたので、ずっと待っていた」と話した。
 広場の開園は午前八時半〜午後六時。担当者によると、無料区域の屋内施設と有料区域の開園日程は決まっていないが、感染症対策などを進めており、整い次第再開する。
 一方、飲食店が集まる駅周辺では、営業時間を延ばしたことを知らせる張り紙が目立った。

「食が循環する流れをつくりたい」と話すブラッスリー・アミカルの木嶋さん

 南口にあるフレンチレストラン「ブラッスリー・アミカル」は、二十七日から営業を午後十時まで延長した。マネジャーの木嶋隆文さん(35)は「お客さんが増えることは見込めるが、すぐ以前のように戻るとは思えない」と見通しを語る。緊急事態宣言中にテークアウトを始めたが、三、四月の売り上げは前年より平均で85%減少したという。「政治家はゼロからのスタートと言うが、マイナスをゼロにするのに何年もかかる。仕入れ先の農家なども大変な状況にあり、少しでも食が循環する流れをつくっていきたい」と話した。
 百貨店は、立川高島屋S.C.が二十七日に全館の営業を再開。伊勢丹立川店は三十日、駅直結のルミネ立川は六月三日に営業を再開する。

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