<社会編>アマビエのぼり作ったよ

2020年5月29日 08時29分
 

「アマビエのぼり」を持つ大下耕之介君(中央)と双子の弟=10日、鳥取県伯耆町で

 鳥取(とり)県伯耆町(ほうきちょう)の幼(おさな)い兄弟3人が、感染症(かんせんしょう)をしずめるといわれる妖怪(ようかい)「アマビエ」をかいた体長約3メートルのこいのぼりを作りました。山のふもとで集落を見守るように、マゴイやヒゴイとともに、風になびいていました。
 作者は小学3年の大下耕之介(おおしたこうのすけ)君(8つ)と、保育園児(ほいくえんじ)の双子(ふたご)の弟徳之助(とくのすけ)君(5つ)、福之助(ふくのすけ)君(5つ)。アマビエは、江戸(えど)時代に今の熊本(くまもと)県にあらわれたとされる半人半魚の妖怪で、耕之介君がこいのぼりにすることを思い立ちました。
 元美術教師(びじゅつきょうし)の父真史(まさし)さん(39)が白い生地(きじ)に輪郭(りんかく)をかき、兄弟3人で、妖怪の顔と長い髪(かみ)はピンクや朱色(しゅいろ)に、胴(どう)やひれは水色に、約5時間かけて塗(ぬ)り上げ、祖母(そぼ)が筒状(つつじょう)にぬい合わせました。アマビエのぼりを見た耕之介君は「泳いでくれてうれしい。アマビエにがんばってほしい」と願いをかけました。

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