<新型コロナ>救急車に間仕切りシート 高崎市等広域消防局

2020年5月30日 07時45分
 新型コロナウイルス感染防止対策として、高崎市等広域消防局は、救急車内の患者室を間仕切りするビニール製シート=写真、同消防局提供=の設置を進めている。
 感染症患者や可能性のある人を搬送する際、救急隊員はマスクやゴーグル、手袋、感染防止衣を着用しているが、患者との空間をシートで隔てることで感染防止対策を強化する。
 シートは運転席と後部の患者室との境界部分や患者を乗せるストレッチャーの周囲に蚊帳のように設ける。通常の出動ではシートを天井に巻き上げて収納し、感染症に関わるときは下ろして使う。使用後はシートを廃棄。車内消毒などを徹底し、2次感染を防ぐ。救急車全20台に隊員が手作りで設置している。
 同消防局は「全国的には隊員の感染報告もある。安全管理を強化することで安定した救急体制を確保する」としている。(石井宏昌)

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