「ドライブスルー八百屋」 緊急事態宣言解除後も 銀座のビュッフェレストラン

2020年5月31日 07時15分

築地場外市場に設けられた「ドライブスルー八百屋」の商品受け渡し場所

 緊急事態宣言の解除で、臨時休業中だった飲食店が新たな営業スタイルでの再出発を模索している。中央区のビュッフェレストラン「グランイート銀座」は、客足が戻るには時間がかかると見て、店で食材として使うはずだった野菜を築地場外市場で一般販売する「ドライブスルー八百屋」の継続を決めた。
 東京五輪・パラリンピック選手村の食材提供基準「GAP認証」の農産物を中心に販売する。サツマイモやタマネギなど十二種類が入った四キロのセットが二千三百八十円(税別)。サクランボとメロン、イチゴの高級果物のセットが二千九百八十円(同)。水、日曜日が販売日で、関連会社「ザファーム」などのサイトから予約し、受け取る。
 新型コロナウイルスの影響で三月から休業していた店は、六月上旬の営業再開を目指している。座席の間隔を空けたり、料理の取り分けに使うトングを一回ごとに交換したりして感染予防を図る。
 店長の山本崇臣(たかおみ)さん(45)は「ドライブスルーと平行しながら、新しいやり方で、品質のよい野菜を届けていきたい」と話した。 (浅田晃弘)

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