<新型コロナ>医療担い手らにエール 取手駅通路 感謝のイラスト

2020年5月31日 07時43分

社会生活を支える職業の人々にエールを送るイラスト=JR取手駅の地下連絡通路で

 新型コロナウイルス禍の中、医療や物流など社会生活に欠かせない分野を担っている人々にエールを送るイラストが、JR取手駅(取手市)の東西を結ぶ地下連絡通路にある「市民ギャラリー」に登場し、駅利用者らの目を楽しませている。六月二日まで。
 作者は市内のイラストレーター柴田晶子さん(58)。夫の工芸作家・克哉さん(62)と買い物などで通路を通るたびに「コロナで展示がなくなって寂しいね」と話していたところ、「現場で頑張っている人たちを描いてみよう」と思い立ち、約一週間で完成させた。
 書道用の半紙をつなげた横長の紙を使い、医療や介護の従事者、宅配便の配達員、ごみ収集の作業員など約三十人の姿を、マーカーと水彩絵の具で生き生きと再現。「私たちの生活をささえてくださるみなさん どうもありがとうございます」とのメッセージを添えた。晶子さん自身ががん治療で世話になった医師や看護師らの顔も思い浮かべながら、筆を進めたという。
 晶子さんは「コロナで皆さんの気持ちが落ち込んでいる中、殺風景な通路を少しでも明るい雰囲気にできれば」と話している。(宮尾幹成)

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