たばこと塩の博物館

2019年9月11日 09時00分

オッサンズからの卒業を目指し、お笑いトリオ“東京03”が未知なる世界の扉を開く!

アラフィフのお笑いトリオ「東京03」のメンバーが、これまでのこだわりを捨て去り、新たな価値観に触れながら“立派な紳士”への道を目指す人気の連載!
未知なる世界を体験するため、東京03探検隊が新たな冒険の旅へと旅立ちます!
何かと喫煙者にとっては厳しい今の世の中。
東京03探検隊でも、喫煙する隊員はひとりだけ。
しかし長い歴史の中で、たばこを吸うことがカッコいい時代もあったはず。
そこで今回は、たばこの歴史を学ぶために「たばこと塩の博物館」へと向かった!

たばこを吸う男は今どんなイメージ?

というわけで、
今回は墨田区にある「たばこと塩の博物館」さんに潜入。
そういえば、この銅像って見たことがあるような。
確か渋谷にあったはずでは?

千々岩館長
「そうです、2015年にこちらへ移転する前には渋谷の公園通りにあった像です」
<飯塚隊員>「うわぇ銅像がしゃべった〜!」
<角田隊員>「そんな訳ないだろっ!」
<豊本隊員>「館長、今日はよろしくお願いします」
千々岩館長
「これはこれは豊本さん。こちらこそよろしくお願いします」
さっそく館長さんの案内で博物館を案内してもらう3人。
「これが、マヤ遺跡のひとつパレンケ遺跡のレプリカです。
『たばこを吸う神』がレリーフで残されています」

<角田隊員>「な、懐かしい…」
<豊本隊員>「お前はメキシコには行ったけど この遺跡には行ってないだろう!」
千々岩館長
「まあまあ豊本さん、みなさんが懐かしいと思うものは、もっと奥にありますよ」
「南米原産のたばこは、大航海時代を経て世界中に広まりました。
だから世界中に様々な喫煙具があるのです。
こちらはアメリカ大陸で使われていた斧のパイプです」
「へぇ〜、これ思いついた人は『やったぜ!』って思っただろうね」
「日本にも16世紀末には南蛮貿易を通じてたばこが入ってきました。江戸時代にはこうした、たばこ屋があったそうです」

<角田隊員>「な、懐かしい…」
<豊本隊員>「お前は江戸時代には生まれてないだろう」
「たばこの文化が発達することで日本でもたばこ入れなど様々な工芸品が作られました」

<豊本隊員>「昔の人はおしゃれだったんだね」
千々岩館長
「いわばオーダーメイドですからね。でも豊本さんもおしゃれですよ!」
「こちらは紙巻たばこのパッケージです」

<飯塚隊員>「あー懐かしい!これ昔吸っていました。
差し入れでもらえると、すごく嬉しかったな」
<角田隊員>「今はもう吸ってないもんな」
「こちらでは昭和の街角にあったような、たばこ屋を再現しています」
「懐かしいね〜。この風景」
「おっちゃん、アメ○ピのライト、黄色いのね」

<角田隊員>「うちにはないよ」
<豊本隊員>「何でないんだー!」
千々岩館長
「まぁまぁ豊本さん、怒らないで。豊本さんは紳士なんですから」
<飯塚隊員>「何で豊本が紳士なんですかっ!」
千々岩館長
「先ほどあった世界の喫煙具を見ても分かるように たばこを吸うのはおしゃれな紳士の嗜みでした。豊本さんは今でもたばこを吸っていらっしゃる」
<豊本隊員>「そうですね、たばこの分、税金も多く払ってますし」

たばこの次は「塩」について勉強します!

巨大な岩塩に大自然の息吹を感じる隊員たち。

千々岩館長
「塩もたばこと同様に専売公社を通じ 国の事業として製造・販売されていたので当館で展示しています」
<飯塚隊員>「でも、塩は塩でしょ。
博物館で展示するようなびっくりするものは何かあるんですか?」

例えば、こちらの聖キンガ像と祭壇はすべて岩塩から作られているのだ。
「すっごい、やっぱり舐めたらしょっぱいんですか?」
「は、はい…。でも触らないでくださいね…」
「こちらの巨大な岩塩は触っても大丈夫な展示物です」
「削って持って帰ってもいいですか?」
「削るのはダメ、ここで舐めて帰りなさい」
「や、やめてくれ〜!」

<飯塚隊員>「角田くん、家に塩がないっていってたでしょ。 お小遣い使いすぎたから今月は塩も買えないって」
<角田隊員>「だけど、今舐めても家で使えないでしょうが!」
<豊本隊員>「しかし塩が買えないほど給料少なかったっけ、オレたち」
「以前は日本でもこのような塩田で塩を作っていました」

<角田隊員>「こんなに小さな小屋で作ってたなんて驚き!」
<豊本隊員>「それは模型だから小さいんだよ!」
展示を見終わり、ギフトショップでお土産を物色する隊員たち。
豊本隊員は大人の嗜みとしてシガーを購入。
「色々欲しいけれど今月はお小遣いがないからガマン、ガマン」と物欲と戦う角田隊員。
そしてお土産に藻塩をいただいた隊員たち。

<飯塚隊員>「角田くん、それ今月の給料ね」
<角田隊員>「え~~っ!」
千々岩館長
「給料を意味するサラリーという言葉の語源はソルト、つまり塩です。だからあながち間違っていませんね」
<角田隊員>「館長、そりゃないよー!」

ということで、たばこや塩といった身近にあるものでも長い歴史に裏打ちされた文化があることを教えてくれた「たばこと塩の博物館」。
日本の印刷技術が、たばこのパッケージを通じて発達していったことや、
塩が多くの産業で食用以外にも使われていることなど意外と知らない知識も教えてくれる施設です。
たばこにも塩にも興味がない人でも楽しめることうけあい。
ぜひ下町散策の折には立ち寄ってみてください!
たばこと塩の博物館
1978年に渋谷公園通りに開設、2015年に現在の場所に移転した「たばこと塩の博物館」。たばこの懐かしいパッケージや世界中の喫煙具、岩塩や湖塩など多くの資料が展示されている。江戸時代に描かれた肉筆の浮世絵など、美術史上貴重な資料も揃っている。
東京都墨田区横川1-16-3
TEL 03-3622-8801
10:00〜18:00(入場締切は17:30)
入場料
大人・大学生 100円
小・中・高校生、
満65歳以上(要証明書) 50円

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