<新型コロナ>市内で買い物 ポイント還元 キャッシュレス決済で10%分 市川市

2020年6月3日 07時09分

10%分を還元するキャッシュレス決済について説明する村越市長=市川市役所で

 新型コロナウイルスの感染拡大による新たな経済対策として、市川市は二日、市内の店舗でキャッシュレス決済で買い物をした場合、10%分のポイントを付与し、次回以降の買い物で使える事業を始めると発表した。市民への付与分は市が負担し、事業費は約二十億円を見込んでいる。
 市によると、「キャッシュレス決済普及促進事業」として、QRコードなどを使って買い物をした場合、一回当たり二千ポイントを上限に付与する。一ポイントは一円として使え、利用額の上限は一人二万ポイント。今年七〜十二月に実施する予定としている。
 商店などの営業自粛で地域経済が低迷していることから、村越祐民市長は「新型コロナの影響をはじめ、消費税の(10%への)増税もあり、市内での消費喚起につながると思う」と強調。「新しい生活様式の一環で、電子決済の普及にもつなげたい」と述べた。補正予算案が市議会で可決後、業者と契約。付与されたポイントは市外での買い物にも使える見込みという。
 また、小中学校での「一人一台端末整備事業」として、タブレット端末二万一千台を新たに整備し、市内の全児童生徒約三万二千人がパソコンを含め使えるようにする。村越市長は「保護者から双方向のオンライン授業の実施や、ホームルームとしての活用を求める声が上がっているため」と説明。タブレット端末の購入費約九億四千五百万円を予算計上した。(保母哲)

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